川野泰周ブログ

JoyBizの協力医師として、禅僧であり精神科医でもある川野泰周さんにご支援を頂いております。
JoyBizのブログへの寄稿やプログラム開発でのご相談など多岐にわたりご協力を頂いております。

川野泰周

ご挨拶

初めまして、川野泰周と申します。私は精神科医でありながら禅僧でもあるという、一風変わった背景を持っています。
横浜にある室町時代創建の禅寺に跡継ぎとして生を受け育ちましたが、高校時代に「人間にとっての幸せとは何か?」という漠としたテーマを抱くようになり、精神医学を学ぶため医学部へ進学。
卒後は大学病院や国立病院の精神科医として診療に従事。
30歳になって再び禅門を叩くべく、鎌倉は大本山建長寺専門道場へ入門し、3年半の禅修行を経て、ようやく住職を拝命したという経緯があります。

私には、精神医学と禅修行の双方を体験して見えてきたことがあります。
それは、禅の精神が「現代を生き抜く道しるべ」となる可能性についてです。
医師専従時代には、産業医としてビジネスパーソンの心の治療に取り組んできました。
「休養と薬物療法で精神疾患を治療する」という従来の考え方では、現代人の心の病を根本から治癒させることはできないということがもはや明らかとなっています。
また、このストレス社会、マルチタスク時代においては、病気になってしまった人だけでなく、未病の段階、つまり一見健康に働けているように見える方々にも、精神疾患を予防するのみならず、その心の健康度やレジリエンス(折れない心)をさらに増進することが急務です。

Joy-Bizコンサルティング社の協力医師として、日本の伝統たる禅の教えと、それを欧米式に理論的・科学的に解釈した「マインドフルネス」が、今を生きる皆さまの一助となるべく、サポートさせていただければと願っております。

このブログはその入り口として、禅とマインドフルネス、さらにはその他多くの精神医学的見地をもとに、日々を生き抜くヒントをお示しできればと考えております。 どうぞお気軽に、興味を持たれた項目からお読みいただければと思います。

略歴

川野泰周(かわの・たいしゅう)

臨済宗建長寺派林香寺住職 / RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長
精神保健指定医・日本精神神経学会認定精神科専門医・医師会認定産業医。

1980年横浜市生まれ。2004年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。

うつ病、不安障害、PTSD、睡眠障害、依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。またビジネスパーソン、医療従事者、学校教員、子育て世代、シニア世代などを対象に幅広く講演活動を行っている。著書に『あるあるで学ぶ余裕がないときの心の整え方』(2016年・インプレス)、『悩みの9割は歩けば消える』(2017年・青春出版社)、『脳がクリアになるマインドフルネス仕事術』(2017年・クロスメディアパブリッシング)、『ぷち瞑想習慣』(2018年・清流出版)。共著・監修多数。

書籍

川野泰周書籍:2016年 インプレス

2016年 インプレス

川野泰周書籍:2017年 青春出版社

2017年 青春出版社

川野泰周書籍:2017年 クロスメディア・パブリッシング

2017年 クロスメディア・パブリッシング

2018年 清流出版

2018年 清流出版

ブログ