コギャル特集③:今からすぐに使えるコギャルアプローチのご紹介!(メルマガバックナンバー)

コギャルではウェビナーや個別のご紹介などを進めおかげさまでありがたい反響を様々いただいております。

 

やはり職場での関係性の課題、そしてそれがパフォーマンスをジャマしているということをみんなが感じているのですが、うまいソリューションがなかなか見いだせていないという現状を改めて強く認識しているところです。

 

さあ。そんな活動の一環として当社のyoutubeもそろそろ配信スタートします。

実は先週に弊社の協力医師であり、セミナーやプログラム開発でご一緒させていただいている川野泰周さんとのコラボ動画の撮影を行いちゃくちゃくと準備を進めております。

当社のコギャルアプローチについても禅や精神医療の観点から専門的かつ分かりやすいお話を展開していただいているので、皆さんにもご覧いただくのが楽しみです。

詳細は近日公開いたしますので楽しみにしていただければと思いますが、今日はその中からすぐに実践できるトピックをご案内します。ぜひ現場のコミュニケーションに「今日から」いかしていただければと思います。

 

コギャル法では、大きな流れ(ステップ)がありますが、その柱の一つに相手の「認知変容」「行動変容」にどう働きかけていくかというのがあります。そしてそれを「ポジティブな伝え方」で働きかけようと伝えています。

・正しいことを言ってもなかなか相手に伝わらない・・・

・それどころか反発を受けることもしばしば・・・

そんな状態はどの職場でも、だれにとってもあるものです。

 

ポジティブな伝え方には使う言葉自体をポジティブ語に変えるという意味もありますが、伝える「方法」をポジティブに優位に変えるということもあります。

実はある研究結果でも一つの言葉(伝える内容)の中でポジティブ:ネガティブの比率が3:1であるときに最も効果的にコミュニケーションが成立しやすいというデータもあるそうです。川野先生曰はく「白・黒・白の法則」とおっしゃっていました。

これはネガティブなことを伝えないといけないときでも、白=ポジティブなことから話をはじめ、伝えなければならない黒=ネガティブなことを伝え、また白=ポジティブな言葉でしめくくる、ということだそうです。

 

コミュニケーションをとるときに、ネガティブな感情になっていると正しいことを伝えてもなかなか認知変容にはいたりません。ましてやビジネスでは正しく、かつ相手にとって耳が痛い話を届けねばならない場面も頻繁にあります。

その際に、自分自身の行動変容を迫られることでも、心理的に受け入れやすく、かつポジティブに向かっていけるような伝え方をすることは今後ますます必要になります。

「白・黒・白の法則」は精神医療の現場などで治療行為のリスクなどを伝える、新しい挑戦をすることを恐れるネガティブ思考傾向の方に寄り添う中で生まれ、効果も出ている実践知ですが、このように言葉が認知体系に影響を与えます。

こうしたこともコギャルの「ポジティブな伝え方」のエッセンスの一つであり、伝え方の工夫で現実を変えていくということもコギャルアプローチの大きな柱の一つです。

 

今日、今から皆さんが仕事仲間に話しかける内容を、白・黒・白で並べなおして使ってみて、変化を検証していただければと思います!(感想などお寄せいただければ幸いです!)

 

※youtubu動画近日公開予定です。チャンネル登録をしてお待ちください!

https://www.youtube.com/channel/UCjhDPF5j6jbryyglXz-2C1A