オンラインセミナーレポート ~ストレスセルフマネジメント編~

今回は弊社スタッフの池田が、5月21日・30日に行った「ストレスセルフマネジメントプログラム一部体験セミナー」のレポートをお送りいたします。

~ストレスセルフマネジメントに焦点を当てたワケ~

元々人の「こころ」を中核領域として扱い、組織開発を中心に活動してきた私たちですが、今回のコロナ禍をキッカケに改めて「こころ」にしっかりと向き合い丁寧に扱う必要性を感じていました。

 

働き方、もはや生き方の多様化に拍車がかかり、めまぐるしい環境変化の中で多くの人が大きな不安を抱えている現状に目を向け、今回はこの「ストレスセルフマネジメント」をテーマとして設定し、動画教材を開発するに至った、というのが今回の経緯です。

※「こころ」と向き合う必要性について、詳しくは竹本による下記ブログをご覧ください。

武器としてのこころリテラシー【1】 ~序論~

 

~セミナーでお伝えしたコト~

本セミナーでは、改めて「ストレス」とは何か、ということからお伝えさせていただきました。

 

重要なのは、「こころ」、今回で言うと「ストレス」の話はなにも「心が弱い人の問題」なのではなく、もはやこの変化が激しい時代をともに生きる「皆の問題」である、ということです。

日常的に誰もが気軽にストレスセルフマネジメントできるように設計した動画教材のご紹介をさせていただき、最後には「ボディスキャン」というワークを参加者の方々に体験していただきました。

~ご参加の方の感想から改めて考える~

ご参加の方からありがたいことにたくさんの感想をいただきましたが、下記一部感想をご紹介させていただきます。

・強制的にでもこのような時間をとらないと、ストレスに自分の体が蝕まれていることに気づかず過ごすところだった。

・普段自分の体に耳を傾けることはなかった。最近、身体の不調が出ており、自分の気づかないところでストレスを感じているのだなと気づいた。

・テレワークで、気づくと休憩も取らず一心不乱に仕事をしていることがある。

 

・ボディスキャンという実践ができて有意義だった。

・ボディスキャンを習慣化していきたいと思った。

 

皆さんはいかがでしょうか?

日々多量の情報に当たり前に接するように、自分の「こころ」の情報や状態にも目を向けられていますか?

感じられていますか?

 

そんなこと言っても、組織の中ではなかなか言いにくい・・・ということもまだまだ多いと感じています。

だからこそ、誰もが、一人一人が「こころリテラシー」を当たり前のように高め、そのうちの一つの要素である「ストレス」と日常的に向き合うことも当たり前になるよう、わたしたちは今後も「こころ」に着目し発信していきたいと思います。

 

すべてが多様化し、日々変化が激しい世の中となり、「どう生きるか」が改めて問い直される機会だなと感じています。

この問いと向き合うには、やはり「こころ」と向き合うことが必須ではないでしょうか。

JoyBizでは、「こころリテラシー」を高めることを使命に、今後どんどん情報をお伝えしていきたいと思います!

 

皆さんも、まずはストレスから考えてみませんか?

 

※「ストレスセルフマネジメント」プログラムは、5日間の動画教材です。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

~参考記事のご紹介~

弊社代表の恩田が、先日『ストレスマネジメントやレジリエンスの本質と効果的な開発を考える』というブログで、ストレスやレジリエンスについて考察しています。

ぜひこちらもご覧いただければ幸いです。

ストレスマネジメントやレジリエンスの本質と効果的な開発を考える