社長ブログ 2020.09.13 社長ブログ 意思とは何か、そのからくりを通して意識改革へのアプローチを合理しましょう ~あらためて、意思とは何か~ 前回のソモサンで私は意識には「触れることが出来ない生理的な意味での意識(メンタル)」と、「自分の認知を持って自覚する意思としての意識(インテンション)」に大別されると述べました。日本人は何で […] 2020.09.06 社長ブログ LIFTプログラムを通して改めて意識改革と組織開発の本質を考える JoyBizでは5年ほど前からLIFTというプログラム・コンセプトで人と組織のウェルビーングの創出をお手伝いしようと取り組んでます。ウェルビーングとは日本語的には「幸福」といった意味です。日本語は表意文字なので感覚的な状 […] 2020.08.30 社長ブログ 日常に潜むアンコンシャス・バイアスが生み出すストレス社会を打破するには ここまでをアンコンシャス・バイアスに入れていいかどうか悩むところですが、小話程度に。 先週部下と歩いている最中、前をいわゆる二段カットの頭をして頭頂部にはパーマを掛けた30代位の男性が歩いていました。出てきたところから推 […] 2020.08.23 社長ブログ アンコンシャス・バイアスの本質を考える アンコンシャス・バイアスは「無意識な歪み(の思考)」をいうわけですが、歪みという言葉から極端に間違いとかネガティブなイメージを持って認知される方が多くいらっしゃいます。確かにバイアスは直訳すると「歪み」とか「偏見」となり […] 2020.08.16 社長ブログ 小さな歪みが積もり積もって集団で捏ねられ、そして正義の暴走や虐めとなっていく 「みんなが悪いと云っているから悪いんだ」。周囲の声からそう思い込んでしまい、自分で証拠を確かめもせずに批判の声を広げてしまう。そういった「正義の暴走」が社会を殺伐としたものにし、人間関係をネガティブ基調なものに仕立て上げ […] 2020.08.10 社長ブログ コロナ禍における若者の行動を通して私たちが今やるべきことを改めて考える 東京では日々200名を超える単位での罹患者の状態で、4月の時の増加傾向を大きく上回り、最早第二次と表現した方が良いような様相を呈しています。但し死亡率はかなりの少数状態で、明らかに第一次とは異なる様相であることも確かです […] 2020.08.02 社長ブログ 目に見えぬ脅威に対して未来を作るには、人々の心に再度人という存在への意思を形成する必要がある 今回のブログは評論家の加藤守通氏のコラムから引用をさせて頂いています。 ~擬似的社会の落とし穴~ アンコンシャスか否かを問わず、バイアスが発生するときに最も大きな作用をするのが「体感がない中での温度差」です。例えば今、関 […] 2020.07.26 社長ブログ その後の“いきなり!ステーキ”の経営を参考に、経営者のリーダーシップや器と云うことを改めて考える 以前テーマとして取り上げさせて頂きましたステーキ専門店の「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスが相当の経営危機に瀕しているそうです。2019年12月期に営業赤字に転落した上、新型コロナウイルスが追い打ちを […] 2020.07.19 社長ブログ 人や組織の行動に影響を与えるパワーとその本質について考える ~リーダーシップとパワーの関係について~ 経営学の中で中核的な一角を担う「リーダーシップ論」ですが、リーダーシップを考えるときに絶対に外せないのが「パワー」についてです。パワーとは文字通り「力」のことですが、ここでは「影 […] 2020.07.12 社長ブログ 集団思考や集団圧力をアンコンシャス・バイアスという視点から改めて考える ソモサンも108回目を迎え、ちょうど煩悩の数と同じになりました。1回1回鐘を打ち鳴らし続けて来ましたが、節目としての今回で、少しでも読者の皆様の慧眼のお役に立っていれば最高と考えます。また108は水滸伝では英傑の数でもあ […] 2020.07.05 社長ブログ アンコンシャス・バイアスやダイバシティは差別への対応ではなく、人類の人間性 再定義に対する活動なのです ソモサンは掲載のほぼ1週間前に脱稿させるのですが、時々のトピックスとタイミングが合わないときもあります。今週のソモサンもそういったところがありますが、一般論として読み進めていただけると幸いに存じます。 ここ […] 2020.06.28 社長ブログ 利他心は考えの帰結ではなく、共感という感受性を発する思いの中にあります 先週ジャーナリストの高橋氏のコラムから「有名税を口にする大学生の言い分」を取り上げて、やや「知」側の観点から「自分の考えの帰結や自分の考えの前提を熟考することの出来ない今の若者の思考力の有り様」に言及しましたが、感情的側 […] 2020.06.21 社長ブログ 自然法という人間社会の基本的な概念から正義や差別を考え、意識改革の必然性を認識しましょう ~脆弱な思考風潮への危惧~ 以前にも話題にしましたが、SNSで次のようなコラムコメントが掲載されました。題して「亡くなったのはかわいそうだけど、”有名税”を肯定する大学生の言い分」です。 このコラ […] 2020.06.14 社長ブログ 改めて人の活動を支配する中核である『意』と云う存在を考察していくに当たって 思うこと ~洋の東西における思想観の違い~ 皆さんはティク・ナット・ハンという人をご存じでしょうか。ダライ・ラマ14世と並ぶ代表的な仏教者であり、アメリカの黒人差別問題に関する指導者だったキング牧師に多大な影響を与え、キング牧師の […] 2020.06.07 社長ブログ 本当の意味で頭が良いということはどういうことかを考える 前回は防衛機制からくる攻撃と云った幼児性の強い心理が生み出す誹謗中傷や歪んだ正義心についてコメントしましたが、これは知情意という心の仕組みで云うところの意と情という側面からの提言でした。 何故そこに視点を当てたかと云うの […] 2020.05.31 社長ブログ 誹謗中傷殺人という事件から心へのアプローチを考える やっとこさ緊急事態宣言も解除される運びとなり、各企業ともに動態的な活動ベースになることでしょう。と云うことでソモサンもこれからはやや軽めの内容に移行しようと思います。 1999年ですからもう20年以上前になりますが、私の […] 2020.05.24 社長ブログ ストレスマネジメントやレジリエンスの本質と効果的な開発を考える ~目次~ 1.自粛疲れ ●外出は軽薄か楽観か ●日本人は日々の生活の工夫が苦手 2.レジリエンス再考 ●レジリエンスとは何か ●幸せホルモン=セロトニンが楽観を生み出す 3.レジリエンスを高める理入と行入技法 ●知情意と […] 2020.05.17 社長ブログ 考える力において絶対に外してならないのは、人の心と云う要素であることを自銘しましょう このブログもソモサンと改変して100回目となり、もうすぐ2年目に突入することになります。その間社会では様々な出来事が起きましたが、まさかパンデミックのような事態が起きようとは流石に考えは及びませんでした。世の中は本当に論 […] 2020.05.10 社長ブログ 共感的理解力を磨く論理的思考とは 緊急事態宣言が一か月延長されました。 まさに三浦瑠璃さんが云う「健康不安は9割に迫る人が感じているので政権はその世論には左右されやすい。しかし雇用不安がある人の意見は政治に届きにくい。雇用不安は自民党への評価を下げる一方 […] 2020.05.06 社長ブログ 格差社会の格差が持つ問題点の本質 緊急事態宣言が発令されて間もなく一ヶ月が経ちますが、東京では大幅増でも大幅減でもなく、毎日異常な位コンスタントに百名前後でのコロナ発症患者が発表されています。 (2020年4月25日現在) 本当に実数なのか、それとも調整 […] 2020.04.26 社長ブログ アンコンシャスバイアスの要は感情を理解し統制出来るようになることである ~感情の重要性を改めて考える~ 先週まで2回に渡って「頭が良いとはどういうことか」について論じさせて頂きました。 ここで云う所の「頭」を定義する概念として、古くはギリシャ哲学においてアリストテレスが「知情意」という概念を […] 2020.04.19 社長ブログ 頭が良いとはどういうことか、を脳科学やバイアス論的に考察し、ネット社会での弊害を考える(2) 前回は、「頭の良さの根底的かつ重要な要素として自分自身の中にあるバイアスを内観できること」とお伝えしました。 前回の記事執筆時からでも、さらに世間はコロナ禍の中でまた「頭が悪い」と言わざるを得ない状況が出てきています。特 […] 2020.04.12 社長ブログ 頭が良いとはどういうことか、を脳科学やバイアス論的に考察し、ネット社会での弊害を考える(1) 少し前の話ですが、米国の元副大統領だったアル・ゴア氏が環境問題で秀逸な題名の本を出しました。その名も「不都合な真実」。世の中は集団秩序を荒らさないことに気を使って真実であってもそれを覆い隠してことを進めようとし、返ってこ […] 2020.04.05 社長ブログ 世界的災難によって浮き彫りとなるアンコンシャスバイアスの弊害を考える 今週から4月新しい期に突入する組織も多いと思いますが、世は今やコロナ禍の真っ只中です。遂には国民的コメディアンの方が亡くなってしまいました。とても恐ろしい、治療法も見つかっていない病気の世界的な流行ですが、弊社が主張して […] 2020.03.29 社長ブログ 人への関心という社会活動における基本行動にもバイアスが掛かってしまった利己利他を憂いる ~利他と人間関係~ 先週は「いきなりステーキ」の一瀬社長の「自分が良いと思うものを人にも提供したい」という考えが利己か利他かということを主題に話を展開させていただきました。果たして「自分にとって良いことが相手にとっても良 […] 2020.03.22 社長ブログ カンブリア宮殿の事例の中に利己利他と自利利他の本質をみた 今月は「利己利他」と「自利利他」の違いについてコメントをしています。先週利己利他は利他ではないと明言しましたが、実際の社会活動において利己利他と自利利他の線引きは非常に難しいことです。自利利他も究極は自己満足な心境を得る […] 2020.03.15 社長ブログ 利他な人が集まる利他な組織は自然な笑いを生み出す努力から始まる 前回は「利己利他、すなわち、自己利益のための手段として人の役に立つということを捉えている行動」にも拘らず、それを「自利利他、すなわち、人の役に立つという行為を自分の利や生きがいとして捉える行動」と思い違いしているのみなら […] 2020.03.08 社長ブログ 経営における「自利利他の精神」の実践を考える ~利己と自利の違い~ 利己主義という言葉があります。自分の利益を最優先にして他人や社会全体の利益を考えようとしない身勝手な態度を云います。ここで着目するのは「利己とは自分だけを考える」という意味を含んだ言葉だということで […] 2020.03.01 社長ブログ 人として本当に頭が良いというのは本質を捉えた上でバイアスを調整することが出来るということ コロナ禍によって世界的に大混乱が起きています。 特に複数名が集まる様なイベントは一挙に自粛態勢になっています。とうとうあのディズニーリゾートすら休園の運びとなりました。このような事態は近来稀にも見ないことですし、未だ収束 […] 2020.02.24 社長ブログ 頭が良いということの本質を考える 今回は久しぶりに知情意における「知」と「意」に関するよもやま話をしたいと思います。 私は以前から「知とは何か」を探求する中で良く耳にする「地頭」という言葉に強い関心を抱いていました。地頭とは、私的な定義ですが、いわゆる学 […] FirstPrevious123456789NextLast このようなお悩みはありませんか? 基本的な考え方・導入までの流れ 人材開発 (個人の変化) 組織コンサルティング (組織/チームの変化) 『組織道』事業責任者インタビュー お役立ち資料 お問い合わせはこちら セミナー メルマガ登録はこちら