• 嫌悪や怒りのポジティブ化を実現する客観力や観察力を磨く術~LIFTプログラム⑥~ソモサン第187回

嫌悪や怒りのポジティブ化を実現する客観力や観察力を磨く術~LIFTプログラム⑥~ソモサン第187回

ショートソモサン①:対人関係が苦手なマネジャーに、「人への意識」を説いたら変わるか?~意識ではなく行動を変え、周りに変化が起き、自分も変わる、というサイクル~

皆さんおはようございます。

多くの企業が新年度に入り、新入社員の受け入れが始まりました。これから3か月間は適応障害者の出現とその対応に追われるところもあることでしょう。同じように新しい環境に置かれても大丈夫な人もいるのに適応障害に陥る人が出てきます。ですから一概に環境だけが問題というわけでもなく、その人自身が持つレジリエンス(回復力)とのバランスの中に理由は潜んでいると言えるでしょう。その人も、その環境に適応しにくいだけであって、すべてのストレスに弱いということでもありません。例えば、じっとしたままデスクワークをする仕事にストレスを感じない人もいれば、強くストレスを感じる人もいます。逆に、デスクワークにストレスを感じる人は、営業職のように人と関わる仕事にはストレスを感じにくいということもあるのです。努力して次第に適応できるようになる職種もありますが、その人に全く向いていないという業種があるのも事実です。それ故、どこの担当者や配属先においても過剰に責任反応をすることはありません。ただどの業種に強いストレスを感じてしまうのか、あるいは大丈夫なのかを見極めて、能力を発揮できる場所で業務を行うことは一つの鍵であることは確かです。新入社員の配属を決めるときは、こうした適性への配慮も必要なのは間違いのないところでしょう。

ともあれ職種に対する適応障害以上に、人と上手くつき合えない、分かって貰えない、と云ったように対人関係が職場を辞める理由の筆頭になっているのは看過できない現実です。職場の人間関係における障害による労働生産性の低下。集団活動で人間関係に悩んでいる人は非常に多いのが現場の実態です。それを管理責任とばかりに現場のマネジメントの問題に押し付けられて、マネジャー自身がストレス状態になり、あげく自らうつ病になったり、情的な側面の強い対人関係力の弱さをカバーしようと、知的な側面で得たキャリアに基づいた権威を糧に、高圧的に対人関係を強要して、部下をうつに追い込んだり、といったケースも良く目にするところです。

管理者ならば対人関係力を身に着けて、うまく現場を使えと言われるわけですが、だからといって知的な能力啓発には注力してきても、情的な能力啓発などは殆ど経験値もなく、ましてそれが苦手(面倒臭い?)だから知的能力に傾倒してきたというこれまでの生き方からして、今更自分を変えるのはそうそう簡単ではありません。かといっていきなり相手に変わって欲しいと頼むのも難しい。これまた同じような人生の過程を辿ってきた後輩たちに対してならば猶更の話です。彼ら自身だって「上手くいかない原因が自分にある」などといったことを考えるような自覚のある人など殆どいるとは思えません。ではどうすれば良いのでしょうか。もしもそういった人たちの気持ちを動かし、関係を良好にするような技術があれば最善です。相手に変わることを求めるのではなく、相手を変える技を持つということです。

それは意識改革とまでの大仰な世界ではなく、ちょっとした技術で行動としての関係が上手くいく話です。それが出来るというのであれば、そういった技術を手に入れない法はありません。LIFTにおけるボンズ・アプローチ法はそういう観点から開発されたプログラムです。肯定力、傾聴力、観察力、洞察力、客観力、表現力という6つの能力を駆使した能力を簡便な技術として手に入れ、それによって人の感情を動かし、ポジティブな人間関係を構築出来るというのであれば、もう言うことはありません。ボンズ・アプローチは相手の気持ちを読み、相手の本音を捉え、相手の気持ちを動かして、相手の考えまで動かしていく技術です。この点を改めて確認しながら読み進めて頂けますと幸いに思います。

ショートソモサン②:感情の技術を支える力は何か? ~客観力という裏方能力~

さて前回はボンズ・アプローチの情報収集段階においての基礎である観察力に入る前に、その観察力と双璧に位置づけられている傾聴力の世界を先にご紹介させて頂きました。ということで今回はいよいよ観察力に入っていこうと考えてはいるのですが、その前にもう一つだけ、話をより理解していく上で押さえておかなければならない技能として客観力を先にお話しします。客観力はボンズ・アプローチにおけるシグナル・マネジメントに対してもペップ・トークに対してもそれをより有効化させる裏方的能力だからです。客観力のないシグナル・マネジメントもペップ・トークも表面的な動きしかできなくなってしまいます。バイアスの少ない観察をするにしても、表現をより肯定的に打ち出すにしても、客観力に基づいた的確な状況把握は外すことの出来ないプロセスです。ということで最初に少し客観力についてのご紹介をさせて下さい。

客観力は一般に岡目八目と称される「情勢を客観的に捉えられる力」を云います。専門的にはメタ認知力とも称されています。この力は自分の中にもう一人の自分を構築して「自分の中にあるバイアスや思い込み」に気付かせる力です。まあ自分を第三者的にして自分や自分と人との関係をクールというかニュートラルに見る力とでも言いましょうか。人によっては論理的思考と一対で見る人もいます。

バイアスとは偏見や歪みのある考え方のことです。バイアスがあると洞察が主観的になり偏見や思い込み、決めつけといった歪んだものとなってしまい、コミュニケーションがピンと外れになってしまいます。だから対人関係においてバイアスは出来る限り避けたい要素です。バイアスには生理的な錯覚や経験や養育による心理的なものと様々ですが、バイアスを認知しているのといないのとでは生産性に雲泥の差が出ます。ですから一般に良くバイアスを持つな、と言われます。しかし、人は誰しもバイアスを持っているし、なくすことは不可能です。またバイアスを直せと教える人もいますが、はっきり言ってそれも無理です。何故ならば人にバイアスがあるのは仕方のない話だからです。十人十色と云いますが、人は皆違った存在です。自分と人は違うというのが前提だと考えると、自分以外の考えは皆バイアスということになります。ですからバイアス自体を無くすことは出来ないわけです。バイアスが無いと無いで生産性が下がる場合もあります。例えば日本人は集団主義で人との違いを嫌いますが、それが人の平均化を生み出し、没個性がアイデンティティの逸失に繋がり、挙句国際競争力の喪失にも繋がっています。そういった視点で見るとバイアスは多様性において役立つ面もあります。しかし誤解を生んだり食い違いを産んだりと障害を生み出すバイアスはできるだけ避けたいものです。人がそれぞれ違う以上、お互いが相手をバイアスと捉えるのは必然なわけで、大事なのは皆がそこの違いを前提に上手くそれを噛み合わせていく事です。バイアスを持っていること自体に良し悪しは無いということはご理解頂けましたでしょうか。

では弊害を生み出すバイアスはどうすれば避けられるのでしょうか。そこで求められるのがメタ認知力、すなわち客観力なのです。何より客観力は感情を治める効能も有しています。

ショートソモサン③:アンガーマネジメントの6秒ルールは本当に役に立つのか?

私は最近流行りのアンガー・マネジメントというプログラムを非常に懐疑的にみています。まさに学者の机上論的なアプローチと見ています。昨今感情の中でも怒りが生み出す弊害が各方面で取り沙汰されるようになってきています。ストレス社会における閉塞感が「怒り」という未成熟な感情を煽り立てているのは確かなことです。怒りは客観力を凌駕し、論理力を剥奪します。ですから何とかこれを制御したいというのは良く分かります。このアンバーマネジメントの「導入」に文句はありません。問題はその解決法です。アンガー・マネジメントのポイントは「6秒ルール」にあります。脳科学において怒りのような感情は大凡6秒間で収束するということが分かって来たそうです。アンガー・マネジメントは「だからカッとしたら6秒間我慢しなさい」という論理で成り立っています。

私が問題視するのはまさにこの点です。科学を持ち出して尤もらしく言っているわけですが、現実にカッとした時に6秒我慢するというよりもその6秒が想起されることは、まずありません。6秒が想起できる冷静さがあるならば6秒という概念そのものが要らないわけです。6秒グッと堪える、何も喋らない、そうすれば冷静になる。よく言ったものです。やれるもんならやってみたらどうですか。私などその6秒でさらに怒りが怒りを飼った経験さえあります。

面白いのはテレビなどでしたり顔でそういう話をする人は皆口を揃えて「自分にはなかなか出来ないのですが」という言い訳が伴うということです。自分で出来ないことを吹聴するな、ということです。

さてこの「怒り」ですが、この感情は多くの場合「嫌悪」という感情とセットで現れます。「嫌悪」とは反感、拒否、嫌気といった否定的な感情です。ルーツとしては回避モチベーションにある「不快な臭いの経路を遮断しようとする(鼻をつまむ)行為だと見られています。それが物理的な現象だけでなく気持ちに表れにも拡張的に展開されていったわけです。ですから、詳しくは観察力のところでご紹介させて頂きますが、「嫌悪」という感情における顕著な表情は「しかめっ面」と呼ばれる顔です。

一方「怒り」は苛立ち、煩わしさ、不和、不服、難色といった否定的な感情です。特に自己の否定に対して発せられます。自分の意図や行為が遮断されたとか、自分にとって気に食わない時に表れる感情ですから、そこには緊張が走ります。

怒りは何らかの障害、時には急迫不正なアクシデントによって自分の気持ちが害された際に現れますから、一挙に噴出する場合もありますが、大体は嫌悪が前にあって、不快感や嫌気が呼び水となってそれが怒りに転嫁していきます。ちょうど火山のマグマが徐々に溜まっていって、ある瞬間に噴出するような感じです。このマグマだまりの状態が嫌悪感です。

怒りは衝動ですが、嫌悪はある種論理です。だから予兆を読むことが出来ます。ここで重要になるのが、そう客観力なのです。状況や相手の気持ちの動きを冷静に情報収集し、自分のバイアス、論理ではなく客観的に分析判断していけば、怒りを前段階で食い止めることは可能です。「一線を踏みとどまる」というのはこの客観力に長けている人の行動を言います。「一言多い」とか「やぶ蛇」「雉も鳴かずば撃たれまい」「火に油を注ぐ」というのは逆に鈍感で客観力に劣った人の言動や振る舞いを言います。

嫌悪の段階で客観力を持った観察力や洞察力を発揮し、空気を読んで対処すれば、怒りまで行かずに物事を納められたのに、ということはよく耳にする話です。

ショートソモサン④:相手を判断したときの根拠は何か? ~自分のバイアスを通して相手を判断する「投影のメカニズム」~

こういった怒りの前段階での納めは自分自身にも応用出来ます。カッとなってから納めるのではなく、自分の予兆を押さえて事前に手を打つということです。それには自分が怒りに陥りやすい着火点を知ることです。そのヒントがバイアスです。自分のバイアスに気づいていることです。そして常に警戒することです。

例えば好き嫌いといった感情において自分が相手から嫌われているといった思いがある場合、それは自分の内面にある呪縛だったということがあります。一見相手に原因があるようで自分に大きな原因があるというケースです。人には心理学でいう「投影のメカニズム」という防衛機制的なバイアスがありますが、それが強い人の場合、自分と他人を同一視する主観的思考が強く出ます。自分がそうだから相手もそうだというわけですが、その際、思考から「自分がそうだから」がすっかり抜け落ちて思考する身勝手なバイアスです。こういう人は例えば自分の欠点を認めたく無いために、同じ欠点を相手に見出して代理的に攻撃するという反応をする人がいます。そうすることで自分を安定させるのです。過剰反応で嫌悪を露わにされ、更にすぐにそれが怒りに転じてある種いじめ的に攻撃されたのではたまったものではありません。こういう人が上司になったら悲劇ですよね。

客観力を身に付けるには、思い込みを知ることから始まります。それには何らかの想念に対して常にそもそもの理由を問い直すことが必要です。対人においては相手の問題を自分の問題に引きつけて考えることです。例えば相手の感情を観察し、何故そういった感情が起きるかを考えるようにすることです。

自分の気持ちを把握するには、自分の気持ちを言葉に置き換えて見ることです。気持ちを言葉に表すわけです。気持ちが言葉によって意識されるだけでも十分です。何故ならば自分の感情を言葉にするとは、それ自体が自分を客観的に眺めるための作業に他ならないからです。

そうして自分を見失わないようにして、自分の気持ちを否定せず、自分の気持ちを把握できるようになっていけば、次第に怒りの感情を事前に制御できるようにもなっていきます。

客観力とは、自分の気持ちを分かりながら自分や人に接していく、今の自分の気持ちを真正面から見つめられる力と言えます。これに慣れてくれば、次第に肯定力も身に付いてきます。

ショートソモサン⑤:大切な「観察力」で何を観察するのか? ~「承認欲求」と「貢献欲求」という私たちが持つ欲求を満たす言葉を探す~

それでは「観察力」に入りましょう。今回は「嫌悪」と「怒り」をセットで見ていくことにします。

「嫌悪」は先に話しましたように基調は「鼻摘み顔」です。「臭いもの」を嗅いだ時の顔と同じように、「鼻の周りにシワが寄せた」ような面相が表れるのが特徴です。また「上唇が上がる」のも特徴の一つです。名は体を表すと言いますが、皆さんも「ムカつく」という言葉をご存知かと思います。「ウエッ」とする表情です。嫌悪の典型的な表れです。

「怒り」は力が入った気持ちの表れです。そのため「力んだ眉や唇」に顕著に表れてきます。いわゆる「歯を食いしばった顔」がそれです。皆さんも「不動明王像」や「金剛力士像」の顔を一度は目にしたことがあるでしょう。まさにあの顔です。「両眉を中央に引き寄せ」「カッと目を見開き」「下まぶたに力を入れ」「唇をへの字のようグッと閉じたり、ワッと開いたり」するのが特徴です。「怒り」が生じると筋肉が緊張し、心拍数が上がります。表情筋も萎縮してグッと締まるわけです。また「怒り」は他者に威嚇をして恐怖を煽るように攻撃態勢にあることを示すサインでもあります。

嫌悪感は人それぞれですが、それが怒りに転じないような扱いは大切です。出来れば予兆を感じたら早い段階でポジティブな空気に誘引して行きたいものです。それがボンズ・アプローチの極意です。

最後にその転換誘引の極意たるペップ・トークについて少し触れておきたいと思います。

ペップ・トークはアメリカで生まれたポジティブ・アプローチの手法です。ペップとは活気という意味です。まあ励まし談話といったところですか。

JoyBizではペップ・トークとはいっていますが、純然としたアメリカのトーク技術ではなく、それを参考にしながらより心理学やボディ・ランゲージ、アサーション技術を掛け合わせたプログラムに仕立て上げてあります。それは徐々に開示させていただくことにします。

 

さて基調たるペップ・トークですが、この技法には5つのルールがあります。

①ポジティブ言葉を使う。

②短い言葉(メッセージ)を使う。

③分かり易い(具体的な)言葉を使う。

④相手が望む(欲求にあった)言葉を使う。

⑤感情を打つボディ・メッセージを出す。

 

またこのトークには打ち出していく効果的な段階もあります。しかしこの話は後日に回すとして、今回は最も重要な④欲求にあった、という最も核となる部分の話をさせて頂きたいと思います。

相手が望むとは一体どういうことでしょうか。

人がポジティブになるには大前提としての欲求があり、更に従属する2つの欲求充足があると言われています。

 

大前提の欲求とは、接近欲求、近づいて行こう、盛り上げていこうとして働く欲求、前向きになろうとする欲求です。まあ褒められたいといった気持ちによって動機付けられる欲求とでも言いましょうか。因みに反対は回避欲求、逃げよう、遠ざかろうとして働く欲求です。これは怒られたくないといった気持ちによって動機付けられる欲求で、生理学的に所有される2大欲求と言われています。

 

そして接近欲求の中にある欲求として、

①承認欲求、人から認められたいという気持ち

②貢献欲求、人の役に立ちたいという気持ち

があると言われています。この欲求はマズローの欲求説とも関連していて、

・承認欲求が集団帰属欲求と自我地位欲求に

・貢献欲求が自己実現欲求に

それぞれ相当しています。

 

この欲求と満足の関係は、例えば承認は「君ならば出来る」といった言葉によって満たされる気持ち、貢献は「君のおかげで」といった言葉によって満たされる気持ちに充当します。

さあ重要なのは、ここからです。マズローは欲求段階説によって下位の欲求が満たされないと上が充足されないと説きました。例えば集団帰属が満たされていないと自我地位が発動しないということです。

このことは承認も貢献も「何を(何の価値を)誘引されないとポジティブにならないか?」ということを示しています。具体的には集団帰属だと存在ニーズ(Be needs)、自我地位だと行動ニーズ(Do needs)、自己実現だと成果ニーズ(Gain needs)ということです。

・存在とはあること、いること、持っている力といった実存やこうありたい、こうなりたいといった可能性そのものということです。

・行動はやっていること、していることといった実態です。

・そして成果はしたことやしてくれたことへの結果です。

こういったその人が内面に抱いている価値観に見合った反応をしないと、人はポジティブにならない、というか時には肩透かしとして感情が沈滞化したり、返ってネガティブ化してしまいかねないといった反作用すらが起きてしまうことになりかねないわけです。力あるアプローチはまさに諸刃の剣です。

例えば存在を認めてほしい、あなたが居ること自体が嬉しいといったニーズの人にあなたの力は凄いとか、あなたの功績は大したものだ、といってもインパクトがないということになります。逆に「わかってないなあ」ということになります。

最近愛情不足で存在ニーズが満たされないままに学歴社会の波に揉まれ、学歴は高いが存在や夢が持てていない若者が増えています。こういった人は存在ニーズを満たすアプローチをするだけでポジティブになり、気が高まって能力を発揮しますが、それが分かっていない知力偏重の親や会社がネガティブを助長して鬱を蔓延させているという情けない実態が蔓延しているように感じます。東大には入ったが、周りはその優秀さだけを取り上げて褒め称えるが、孤独に苛まれていたり、夢を持てずにそこで未来を儚んでしまって霞んでいく人が皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。

ペップ・トークにおける相手の望む、詰まるところきちんと相手を見て動機づけるアプローチ。これこそがポジティブ感情を生み出す上での最も重要なポイントなのです。

次回はペップ・トークを深掘りしつつ、表現力をもう少しご紹介していきたいと思っています。微表情としての感情は「悲しみ」です。

では次回も、是非お読み頂けますと幸いに存じます。一部のお客さんからは「難しくて読みきれない」とお小言頂いております。かなり実践レベルでの内容にはしているのですが、慣れない世界はやはり頭がついて行き切れないものと思いますが、ご容赦ください。出来うる限り分かり易くは鋭意努力いたしますので。

さて皆さんは「ソモサン」?